魅力の詰まった日本の記念切手

切手と聞いて私が真っ先に思い浮かべるのはやはり「記念切手」です。

記念切手というのは、その名の通り何かのイベントや行事、そしてシリーズものなど、ありとあらゆる事をテーマにして特別に作られた切手のことです。

今ももちろん定期的に販売されていますが、今よりも昔の方がコレクターが多く、販売日には多くの人が郵便局に開局前から行列を作ったと聞きます。
私がそんな記念切手を集め始めたのは、高校生の頃です。

たまたま旅行先で販売されていた記念切手を購入し、その美しさに魅了されたからです。
それからというもの、私は新しい記念切手が販売されるときはもちろん、過去に販売された記念切手も少しずつ収集するようになりました。

それだけでは飽き足らず、切手を趣味とする人が購入する雑誌を定期購読したり、もちろん毎年発行される切手カタログも購入しました。
ただ、最近発行される記念切手に対していくつか不満があります。

1つ目が、記念切手の販売方法です。
昔は、1枚ずつ販売されていたようで、購入しても大した額ではありませんでした。

しかし最近では、シート売りされる記念切手が本当に増えました。
もちろんどの図柄もとても素晴らしいのですが、1シート当たり切手が10枚ほどついているので、1枚購入するとそれだけで1000円近くかかってしまいます。
これを毎月購入し続けるとなると、はっきり言って負担になってしまいます。

そして2つ目に気になっているのが、自分の好きな切手が作れるようになったこと。
もちろん個人で作成したり、地域などで観光アピール用に作成するのはいいかもしれません。

しかし、やはり記念切手とは違うものなので、購入するかどうかとても迷います。
さらに、そのような切手は専用の切手台紙が付属していて、切手料金以上の値段になってしまうのであまり購入する気がしないのです。
私の記念切手の理想としては、やはり1枚ずつばら売りでの販売をしてほしいことです。

そして、出来れば芸術性の高い切手を多く販売してほしいと思っています。
切手というのは、本来手紙や郵便物の料金として使用するものです。
しかし、それだけではない魅力が切手にはたくさんあります。
切手というのは、「最小の美術品」という話も聞いたことがあります。
出来れば、その名に恥じぬよう、あくまで営利目的だけではなく、たくさんの人が切手の図柄を見て楽しめるようなものを発行していってほしいと思います。
そして、いつまでも記念切手が販売され続けることを願っています。